6月14日のガッテンで、部屋干し臭の対策や解消方法が紹介されました。
梅雨の時期の洗濯物の干し方は部屋干しの機会も増えますが、その際に悩ましいのが、生乾き臭を感じる部屋干し臭。
今日のガッテンでは、その生乾きのような部屋干し臭の原因と、ヨーロッパの対策を日本州にアレンジした3つの解決方法が紹介されました。
(なお、11月1日のガッテンでは、同じ洗濯でも黄ばみの解消法が紹介されています。)
ガッテン 梅雨
健康や食等、様々な分野をテーマに、色々試しす番組・ガッテン。
名前は、ためしてガッテンからガッテンに変わっても、相変わらず色々ためします!
そんなガッテンの今日6月14日のテーマは、この時期にピッタリのテーマ。
カレンダーも6月に入り、いよいよ関東でも突入し、7月の後半まで続く長く煩わしい梅雨の季節の悩み解決で…
部屋干し臭の解消法
部屋干し臭の解消方法です。
特に6月から7月は、梅雨の季節に入り、雨降りが多い時期。
必然的に洗濯物を部屋の中で干す機会も増えてきますが…
その際に気になるのが、部屋干し特有の生乾きのような臭いです。
一方、今日のガッテンで紹介されたのは、そんな部屋干し臭の原因。
そして、3つの部屋干し臭の対策・改善方法です。
生乾き臭の原因
ちなみに、生乾き臭の原因といわれていたのは、モラクセラ菌。
そのモラクセラ菌が増えた(分裂した)ときにニオイを発生させていました。
そして、その生乾き臭の原因・モラクセラ菌の弱点と紹介されたのは、選択する際のお湯の温度(60度)。
そのため、高温のお湯で洗濯する習慣のあるヨーロッパでは部屋干し臭がすることが少なくなっていました。
一方、洗濯機に高温のお湯を使えない日本流にアレンジした解決方法というのが、ガッテン流の生乾き臭対策。
- アイロン
- 乾燥機
- 酸素系漂白剤
という3つの部屋干し臭改善法が紹介されました。(ただし、洗濯物によってはどれも使えないものもあるので、洗濯表記の確認は必須)
アイロン
その1つが、乾燥させずにアイロンすること。
やり方は…
- 脱水した直後に洗濯機から洗濯物を出す
- 洗濯物にアイロンをかける(温度は中温~高温)
- ほぼ乾くまで乾かす
という方法です。
乾燥機
2つ目は、コインランドリー等の乾燥機を使うこと。
60度以上の高温で送風する乾燥機で洗濯物を乾かすことで菌を減少させ…
特に、湿っている状態で使うことが効果的と紹介されました。
酸素系漂白剤
さらに3つ目の部屋干し臭対策が、漂白剤。
漂白剤の中でも、酸素系漂白剤です。
ちなみに、酸素系漂白剤を洗濯に使うときのポイントは、お湯を使うこと。
40℃のお湯で選択することで除菌効果を発揮すると紹介されました。
また、洗濯物が少量なら、酸素系漂白剤を溶かしたお湯に15分から20分浸けこみ、洗濯する方法も有効。
逆に洗濯ものが多い場合は、直接洗濯機に入れて使います。
ちなみに、頻度や回数の目安は、月に1回。
さらに、除菌効果が高いのは、液体よりも粉末タイプですが…
- 粉末タイプはウールやシルクには使えない場合もあり
- 50度を超えるお湯は使わない
- 塩素系漂白剤などとは混ぜない
等、使用上の注意は確認必須です。
まとめ
まとめると…
- 6月14日のガッテンは、部屋干し臭の解消・解決!
- 梅雨の季節の悩み・洗濯物の干し方の対策方法!
- 嫌な生乾き臭の原因は、モラクセラ菌!
- ヨーロッパの解消法・高温洗濯をアレンジした日本向きなガッテン流対策法が3つ!
- 1つは、アイロン!
- 1つは、乾燥機!
- 1つは、酸素系漂白剤!
でした。