トマトかヨーグルトと答えれば、だいたい間違いない番組といえば、世界一受けたい授業。
8/20も食品の授業がありましたが…
今回は食べる方ではありません!
食品の保存方法
そんな8/20の世界一受けたい授業で紹介されたのは、食品の保存方法。
食品の保蔵・加工に詳しい徳江千代子(とくえちよこ)先生が…
野菜・肉・果物・麦茶・味噌といった食品の正しい保存方法について紹介してくれました!
いちご
その保存方法として最初に紹介された食品は、いちご。
その方法とは、洗わずに保存することです。
イチゴの保存の大敵は水分!
しっかり水を切ったつもりでも水分が残るため、イチゴの保存性が悪くなるようです。
味噌
気になる保存方法の第5位は、味噌の保存方法。
その保存方法として正しいのは、味噌カップの中についている紙シートをとらないこと。
味噌を使った後は、カップ内の味噌の表面を平らにし、密着させるようにシートをかぶせると、空気に触れず保存できます。
うっかり捨ててしまったときは、ラップなどで代用するのもいいようですね。
麦茶
気になる保存方法ランキング第4位は、手作り麦茶の保存方法。
その保存方法が、急速に冷やし冷蔵庫に入れることです。
手作り麦茶は、せっかく熱を通しても、常温で粗熱をとってから冷蔵庫に入れると、冷やしている間に菌が徐々に増えます。
それを防ぐため、すぐに冷蔵庫に入れ、急速に冷やした方が保存のきく麦茶になります。
ちなみに、水だしタイプの場合は、熱を通していないため日持ちが悪いので、2日くらいで飲み切った方がいいようですね。
果物
気になる保存方法の第3位は、正しい果物の保存方法。
桃の保存は、冷蔵庫に入れず、キッチンペーパーで包んで保存する方法。
キッチンペーパーで包んむことにより日持ちし、食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れ冷やすとおいしく食べられます。
肉
気になる食品保存方法の第2位は、美味しい肉の保存方法です。
その方法というのが、1枚ずつキッチンペーパーなどで拭いた後後、ラップで直接包み保存すること。
使わなかった肉をそのままトレーに置きラップで包んだ時よりも、空気に触れることが少なく、参加しにくいようです。
ちなみに、肉を冷凍で美味しく長持ちさせるためには、冷凍前に肉を氷水にくぐらせること。
肉の周りに氷の膜ができ、酸化や乾燥を防ぎやすくなってくれるようですね。
野菜
気になる保存方法の第1位は、正しい野菜の保存方法。
例えば切ったかぼちゃの保存のポイントは、種を除くこと。
種は栄養が多いため、その部分から痛むので、種を除いた後ラップに包んで冷蔵庫に入れたほうがいいようですね。
また、レタスを保存する場合は、包丁を使うより、外からはがして使い、残りを保存する方がいいようです。
これは、金属に触れた部分が傷みやすいためです。
また、芯の部分に爪楊枝を刺すのも正しい保存方法。
爪楊枝を刺しておくことで、レタス全体の成長が弱まり、
梅干し・はちみつ・コーヒー豆
梅干しの保存方法は、その梅干しによって変わっていました。
濃度の高いものは常温で、逆に、塩以外の調味料が入っている梅干しや塩分濃度の低いものは冷蔵庫に入れたほうがいいようです。
また、はちみつの保存方法は常温。
冷蔵庫に入れると白い結晶になってしまうためです。
最後はコーヒー豆の保存方法。
コーヒー豆は湿気などを吸ってしまうので、1回使うごとに分け冷凍庫で保存。
コーヒーのいい香りを残しやすくなるみたいですね。
まとめ
まとめると…
- 8/20の世界一受けたい授業の1時間目は食品保存!
- 野菜・肉・果物・麦茶・味噌の保存のポイントを紹介!
- さらに、梅干し・はちみつ・コーヒー豆も!
- 冷蔵より常温?それとも冷凍?
等、食品によって変わる保存方法のレクチャーでした。