田辺大根が青空レストランで紹介!
12月29日の青空レストランでは…
- なにわの伝統野菜
- 幻の大根
- 短く太い
- キメ細かく味は甘い
という田辺大根(たなべだいこん)が登場し、みぞれ鍋・辛味餅・フライド大根・お好み焼き・ふろふき大根などで堪能します。
そこで今回は、今日の青空レストランで紹介される田辺大根の特徴やレシピ、通販・お取り寄せ情報(購入・販売・値段)等をチェックします。
満点青空レストラン 大根
土曜夕方の宮川大輔のグルメ番組・満点青空レストラン。
全国各地の「うまーい」食材とオススメレシピ、話題のお取り寄せを紹介しています。
そんな青空レストランの今日12月29日のゲストは、中川家の2人と女芸人・ガンバレルーヤまひる。
食材は野菜の大根です。
ちなみに過去の青空レストランでは、出雲おろち大根(島根)や練馬大根(東京)、うえだみどり大根(長野)も紹介されていますが…
(1月11日は宮城のひっぽの「へそ大根」が紹介)
田辺大根
今日の青空レストランで紹介される大根は、田辺大根(たなべだいこん)。
- 大阪府河南町
- 太く短くかわいらしい形
- なにわの伝統野菜
- 上品な甘み
の大根と紹介され、みぞれ鍋・辛味餅・フライド大根・お好み焼き・ふろふき大根等のレシピに使われます。
形は太く短い、味は甘くキメ細かい(煮崩れしにくい)
その田辺大根は、三浦大根や練馬大根と同じく白首大根の一種。
100種類以上あると言われている日本の大根のうち9割以上を占める青首大根とは違い、緑色の部分がなく、白い色をした大根の1つです。
そんな田辺大根の見た目の特徴は、太く短い形。
だいたい20cmくらいと短い長さなのに…
太さはしっかり6cm位はあるために相対的に太くずんぐりとした丸みを帯びた大根に見え、重さも1本で1kgくらいになるようです。
なお、味や食感の特長として挙がっているのは、キメ細かな肉質と甘さ。
生で食べると辛いものの加熱するとその自然な甘さが目立ち…
また、密に詰まった身のため、煮崩れしにくいというのもメリットです。
さらに、葉っぱの裏には目立った毛がないというのも田辺大根の特長。
そのため、特に漬物用として食用に向いているようです。
大阪・浪花の伝統野菜
ちなみにこの田辺大根が生産されている場所として今日の青空レストランで紹介されるのは、大阪府河南町。
大阪では約300年前の江戸時代から作られていたとう歴史ある伝統的な大根です。
そんな田辺大根ですが、戦後の大阪の都市化(宅地化)や病気の影響等もあり幻の野菜・幻の大根となって様ですが…
数十年後に、細々と自家用として栽培されていた田辺大根が発見。
現在は、大阪府や大阪市が認証する「なにわの伝統野菜」となり、大阪のブランド野菜の1つになっています。
レシピ・メニュー(みぞれ鍋・辛味餅・フライド大根・お好み焼き・ふろふき大根等)
なお、今日の青空レストランでこの田辺大根をレシピに使ったメニューとして紹介されるのは…
- みぞれ鍋
- 辛味餅
- フライド大根
- お好み焼き
- ふろふき大根
等。
特に定番の「ふろふき大根」は、煮崩れしにくい田辺大根の特徴が侵されそうなレシピです。
一方、ポテトではなく大根を使った「フライド大根」は珍しいメニュー。
また、大根おろしを使ったレシピでは、「辛味餅」や乾杯メニューの「みぞれ鍋」があり…
みぞれ鍋には、漫画「美味しんぼ」にも登場したといううまみ出汁・十倍出しが使われ、お取り寄せにもなります。
通販・お取り寄せ、購入・販売
そんな田辺大根は、今日の青空レストランのお取り寄せにはなりませんが…
通販では販売されていてお取り寄せで購入可能。
希少なためか、販売している場所もわずかで普通の大根よりも値段は高いですが、グルメ系のお取り寄せサイトの他…
楽天やヤフーの通販でも販売されていて、お取り寄せで購入できます。
まとめ
まとめると…
- 12月29日の満点青空レストランは、田辺大根!
- 大阪府河南町で紹介!
- 300年の歴史がある「なにわ伝統野菜」の大阪ブランド大根!
- 短いずんぐりとした白首大根!
- 味の特徴は、生では辛いが加熱すると甘くなる?
- キメ細かな肉質で煮崩れしにくいのも特長?
- レシピは、みぞれ鍋・辛味餅・フライド大根・お好み焼き・ふろふき大根等!
- ヤフーやや楽天の通販でも販売されていて、お取り寄せで購入可能!
でした。