その調理9割の栄養捨ててますが金スマで紹介!
3月15日の金スマでは、調理方法(切り方・下ごしらえ・保存方法等)や食べ方で栄養を無駄に(ロス)しない摂り方をまとめた慈恵大学病院栄養部(管理栄養士・赤石定典など)監修のベストセラー本・「その調理、9割の栄養捨ててます!」が紹介され…
- ゴボウ
- ブロッコリー
- 納豆
- ピーマン
- リンゴ
- ニンジン
- 大根
- ゴマ
- 油
といった食材のオススメの食べ方・調理法も教えてくれました。
そこで今回は、今日の金スマで紹介される「その調理、9割の栄養捨ててます!」の内容やレシピ・作り方をチェックします。
(8月23日の金スマでは、最新の長友食事術(10歳若返る食事術)が紹介されています)
金スマ(中居正広の金曜日のスマイルたちへ)ベストセラー
金曜夜の中居正広の番組・金スマ(中居正広の金曜日のスマイルたちへ)。
スマはスマでもスマップからスマイルに変わったけど、「金スマ」はそのまま金スマです。
そんな金スマの今日3月15日のテーマは社交ダンスの新パートナーの発表。
そして、ベストセラー本の特集の2本立てです。
ちなみに金スマでは、過去にも多くのベストセラー本が紹介されてきましたが…
その調理、9割の栄養捨ててます
今週紹介されるベストセラーは「その調理、9割の栄養捨ててます!」。
その調理、9割の栄養捨ててます! [ 東京慈恵医科大学附属病院 栄養部 ]
約2年前に発売された本ですが、現在も売れ続け、30万部も売れたという大ヒットのベストセラー本で…
今月(明日)にはその第2弾も発売されるシリーズです。
ちなみにこの「その調理、9割の栄養捨ててます!」は、食べ方のコツが書かれているのが特徴の本。
「この食材がいい」「この食材が悪い」というのではなく…
- 切り方等の調理方法
- 食べ合わせ等の食べ方
- 保存方法
といった食べ物の栄養を無駄にしない食べ方・栄養ロス調理などをまとめた本です。
なお、その食べ方・調理方法の例というのが…
- 納豆とアツアツご飯
- ショウガは加熱する
- ピーマンやリンゴ、ごぼうのささがき
- トマトの栄養や食べ方
等。
今まで知らずに行っていたことから新情報まで、様々な食材の食べ方が紹介されています。
慈恵大学病院・栄養士
なお、この「その調理、9割の栄養捨ててます!」を監修しているのは、慈恵大学病院の栄養部。
病院食レシピの先駆けとも言われる慈恵医大の栄養士で…
「その調理、9割の栄養捨ててます!」以外にも、様々な食事・栄養に関する本を出版しています。
調理法(切り方など)&食べ方のベスト8、レシピ・作り方
また、テレビにもたびたび出演し、栄養や健康に関するレシピなども紹介している慈恵医大の栄養士。
この差って何ですか?では、管理栄養士の赤石定典さんが料理研究家と組み、健康的な作り置きレシピの作り方を監修しています。
一方、今日の金スマでは、知らないうちに行っている「栄養を無駄にする調理法」のベスト8が紹介。
- ゴボウはアク抜きすると栄養素40%減
- ブロッコリーは茎を食べないと栄養素40%減
- 納豆はアツアツで食べると酵素50%死滅
- ピーマンのワタを捨てると栄養90%減
- リンゴは切り方で栄養80%減
- ニンジンは油と一緒に食べないとβカロテン60%減
- 大根はおでんにするとほぼ栄養ゼロ
- ゴマはすらないと栄養の吸収ほぼゼロ
- 油を摂ると痩せる?
の8つ(と番外編が1つ)です。
なお、理由として挙がったのは以下のとおり。
ゴボウはアク抜きすると栄養素40%減は…
- 糖尿病予防が期待されているクロロゲン酸は水溶性なので水にさらすと溶け出てしまう
- 旨み成分も失われる
- 皮むきもクロロゲン酸を減らす
ブロッコリーは茎を食べないと栄養素40%減は…
- 豊富なビタミンは茎にも含まれる
- 外側を剥いて食べる
- 茹でるより電子レンジ調理がオススメ
納豆はアツアツで食べると酵素50%死滅は…
- 血液サラサラが期待されるナットウキナーゼは熱に弱いため
- オムレツやチャーハン、熱々のご飯でも栄養が減る
- 炊き立てご飯はお椀のよそってから3分くらい待つのがオススメ
ピーマンのワタを捨てると栄養90%減は…
- ピーマンのワタと種にこそ栄養豊富
- 血液サラサラや美肌効果が期待されているピラジンが豊富
- 定番レシピの肉詰めなら調理もしやすく苦みも抑えられる
- 調理時間も短縮でゴミの無駄も出ないのでオススメ
リンゴは切り方で栄養80%減は…
- 皮と芯の周りに栄養(ビタミンE・ビタミンCなど)豊富
- ただし種には毒性があるので食べてはいけない
- オススメの切り方は横から輪切り(スターカット)
- 芯も食べやすい切り方
ニンジンは油と一緒に食べないとβカロテン60%減は…
- βカロテンは生で食べても約8~10%しか吸収できない
- βカロテン水にはあまり溶けないが油には良く溶けるため
- 生で食べるならマヨネーズやバーニャカウダがオススメ
大根はおでんにするとほぼ栄養ゼロ
- 胃腸の働きを助ける消化酵素・ジアスターゼが熱に弱い
- 皮付近に含まれるビタミンCは水に溶けるやすいので皮をむいて煮込むと栄養が減る
- 皮ごと下ろす大根おろしがオススメの調理法
ゴマはすらないと栄養の吸収ほぼゼロ
- ポリフェノールやセサミンなど、ゴマの栄養素は殻の中に入っているため
- 殻は硬いので体内でも吸収されにくい
- ただし栄養素は酸化しやすいので吸ってあるものより食べる直前にするのがオススメ
油を摂ると痩せる?
- 油の中の脂質(必須脂肪酸)で代謝が上がる
です。
まとめ
まとめると…
- 3月15日の金スマで、「その調理、9割の栄養捨ててます!」!
- 30万部のベストセラー!
- 食材の栄養を損しない食べ方を紹介した本!
- 栄養ロス調理など、切り方や保存方法もあり?
- 納豆とアツアツご飯は損?
- ショウガは加熱すると効果アップ?
- ピーマン・リンゴ・ごぼうは切り方・調理法にコツがある?
- トマトの選び方や食べ方も?
- 大根はおでんより大根おろし?
- ニンジンはスティックより油で調理!
- 慈恵医大の栄養部が監修!
- テレビでもレシピを紹介している!
- 具体的なレシピ・作り方も要チェック!
でした。