へそ大根が青空レストランのお取り寄せで紹介!
1月11日の青空レストランでは…
- 串刺してできた穴がおへそに似ているので名前がついた
- 煮た大根を約1ヵ月天日干しして作る
- 宮城県丸森町・ひっぽ地区の伝統食
- 昔ながらの保存食
- 夜は寒さで凍りつつ昼は温かさで溶ける
- 飴色の見た目と凝縮した旨味も特徴の凍み大根
という「ひっぽのへそ大根」が登場し、お取り寄せになります。
そこで今回は、今日の青空レストランで紹介される「へそ大根」の通販・お取り寄せ情報や特徴、レシピ等をまとめます。
満点青空レストラン 大根
宮川大輔のグルメ番組・満点青空レストラン。
毎週土曜の夕方に、全国各地の旬の食材・「うまーい」レシピ・オススメのお取り寄せを紹介しています。
そんな青空レストランの今日1月11日のメイン食材は大根。
ゲストに堀田茜を迎え、宮城県で大根を紹介します。
ちなみに過去の青空レストランでは、様々な品種やブランド大根が登場していますが…
へそ大根
今日の放送で紹介される大根は「へそ大根」。
大根の品種の名前ではなく、大根の加工食品(凍み大根)の1つです。
ちなみにこの「へそ大根」の見た目の特徴は、大根の真ん中に空いた穴や飴色の色合い。
蔵王へそ大根(乾燥野菜)50g / 国産 無農薬 無添加 無着色
特に出来上がった後に大根の真ん中に残る穴が「おへそ」のように見えることからその名がついたといわれています。
そんな「へそ大根」の作り方は…
- 大根の皮を剥いて輪切りにする
- じっくりと茹であげる
- 串に刺してから天日や寒風にさらして乾燥させる(この時に空いた串の跡がヘソのように見える)
- 串から外してさらに干す(干す期間は合計で約1か月くらい)
という凍み大根。
大根の水分を抜くことで保存性が上がる大根の乾物で、伝統的には保存食として伝わってきた食材です。
なお、へそ大根がおいしく仕上がる最大のポイントはその乾燥環境にある模様。
外の冷たい風にさらされることで夜は凍る一方で、逆に昼間は溶けるということを繰り返し…
- 旨味や甘み等の味が凝縮される
- 同時に美しい飴色になる
という凍み大根でした。
ちなみにこのへそ大根の使い方(レシピ)で有名なのは煮物やスープ(ポトフやポタージュ等)で、戻し汁も旨味たっぷりの出汁汁になる模様。
今日の青空レストランでも、オニオン大根グラタンスープのレシピが紹介されそうですが…
へそ大根丼・へそ大根キムチ・はさみ揚げ・麻婆へそ大根等の変わり種もオススメとして挙がっていました。
宮城・ひっぽ
そんな「へそ大根」が昔からの伝統食になっているのは宮城県。
古くから伝わる郷土料理として知られていますが、グルメ漫画・美味しんぼ煮も登場し話題になった宮城グルメです。
なお、宮城の中でもへそ大根が作られているのは…
- 今日の青空レストランでも紹介される
- ひっぽのへそ大根として知られる
丸森町の筆甫(ひっぽ)地区の他、蔵王町等。
蔵王山麓で作られるへそ大根の味の決め手が山から吹き下ろす寒風といわれている一方で…
去年の台風では孤立してしまったくらい山深く、高地に位置する筆甫(ひっぽ)では、昼夜の温度差のある気候がへそ大根の味の決め手になっているようです。
通販・お取り寄せ
そんな「ひっぽのへそ大根」は、今日の青空レストランのお取り寄せにもなる食材。
購入できるのは日テレポシュレの通販で、3袋セットで販売されています。
一方、アマゾンや楽天の通販では、蔵王山麓で作られるへそ大根も販売中で、お取り寄せで購入できます。
まとめ
まとめると…
- 1月11日の満点青空レストランは、へそ大根!
- 宮川大輔&堀田茜が、宮城県で紹介!
- おへそのような穴が特徴の凍み大根!
- 宮城県に古くから伝わる伝統保存食!
- 特に丸森町筆甫地区のへそ大根が「ひっぽのへそ大根」として紹介!
- 煮茹でた大根を串刺しにし、約1ヵ月天日干しして作る!
- 味の決め手は昼夜の気温差や寒風?
- 夜八氷昼間溶けることを繰り返すことで旨味が凝縮される?
- オススメの定番レシピは煮物やスープ(ポトフ・オニオンスープ・ポタージュなどで戻し汁も旨味たぷり)!
- アマゾンや楽天の通販でも販売されていて、お取り寄せで購入可能!
でした。