練馬大根が青空レストラン(1月14日)に登場!
江戸時代から続く伝統の東京江戸野菜で、長く・辛味が特長の練馬大根を使い…
- 辛味大根餅
- 大根の葉ごはん
- 大根グリル
- おでん(練馬大根・さつま揚げなど)
などのメニューやレシピが紹介されます。
また、練馬大根の通販・お取り寄せ、食べられる店や販売場所についてチェックしてみます。
(1月11日は宮城のひっぽの「へそ大根」が紹介)
青空レストラン・東京
いつもは地方に食材を探しに行く満点青空レストランですが…
今日1月14日は珍しく東京編。
MC宮川大輔&ゲストの小籔千豊・横澤夏子が、東京都練馬区で「うまーい」食材を紹介します。
そんな東京練馬で紹介されるのは…
- メイン食材の大根
- 乾杯メニューでお取り寄せにもなるおでん種→青空レストラン さつま揚げ・おでん お取り寄せ・通販 吉祥寺・塚田水産
の2つ。
中でも今回チェックするのは…
練馬大根
今日の青空レストランの主役・練馬大根です。
この練馬大根は…
- 東京・練馬で作り始めた東京野菜
- 江戸時代から続く伝統の江戸野菜
- 昔ながらの辛い大根
- 地中に深く長く伸びる大根
という特徴の大根で、今日の青空レストランでは…
- 辛味大根餅
- 大根の葉ごはん
- 大根グリル
- おでん(練馬大根・さつま揚げなど)
といったレシピが紹介されます。
東京・練馬の江戸野菜
そんな練馬大根が生まれたのは、名前に練馬がつくように、東京の練馬地方(練馬区)。
歴史も古く、江戸時代から作られ始めたという江戸の伝統野菜です。
今でこそ都市化等により栽培数の減少で、ほとんど市場に出回らなくなったという練馬大根ですが…
昭和初期までは、盛んに栽培されていて、国内でも有数の大根産地だった模様。
長さ・形、辛み
その練馬で特に大根栽培に適していたのは、関東ローム層などの土壌です。
この土は、大根だけじゃなく、ニンジンやゴボウなど、根が深く入る野菜が育ちやすい土。
そのため練馬大根は、一般的な青首大根よりも長いのが特徴で…
長さは70cm位から長いものでは1m。重さも1.5キロくらいのものから4キロになるものまである模様。
しかも、先端が太いのに首元は細いという尻細大根があったり、色の白さもあったり。スラリとした長さが特徴的な大根です。
おれたちの練馬大根 pic.twitter.com/aQCSTlP4MD
— Redina@無色 (@redcrazycat) 2016年11月19日
一方、その長さのため、練馬大根の収穫は一苦労のようで…
都市化はもちろん、この長さも栽培数の減少の理由の1つになっていそうです。
また味の特長は、辛みがあること。
普通の大根と違い、品種改良されていない昔ながらの大根のため、大根らしい辛味も持っています。
レシピ・メニュー
そのため今日の青空レストランでは、大根の葉ごはん・大根グリル・おでん(練馬大根・さつま揚げなど)の他…
辛味大根餅というレシピが登場します。
辛味大根餅
この辛味大根餅は…
- 練馬大根をすりおろすことでさらに辛味を引き出す
- かつお節と海苔を混ぜる
- その辛味大根を餅に絡める
というレシピと作り方。
ちなみに辛みは、根(先端)の部分の方が強くなりがちです。
大根の葉
また、栄養も豊富な大根の葉は、小さく刻み…
- 調味料と炒めたり、煮込んだり
- ご飯と一緒に炊き込んだり、そのまま混ぜご飯にしたり
など、色々なレシピや作り方がありますが…
どれも白飯にはピッタリのご飯の供になります。
通販・お取り寄せ、販売・食べられる場所
そんな練馬大根は、さすがに市場にはほとんど出回っていないようで、通販・お取り寄せの情報は少な目。
ヤフーの通販では販売されていましたが…
値段はなかなか立派で、数も結構少ないようです。
また、販売場所では、11月に生大根の販売(JA東京あおば関連)や毎年2月に沢庵などを販売する「ねりま漬物物産展」が開催されている模様。
さらに8月には、練馬区内の人向けに、種の配布もあり、いずれも練馬区のホームページで発表されていました。
また、練馬区のホームページでは、練馬大根のメニューがある店(どこもなくなり次第終了で食べられる店)も掲載されています。
まとめ
まとめると…
- 1月14日の満点青空レストランは、練馬大根
- 東京・練馬の発祥!
- 江戸時代から続く伝統の江戸野菜!
- 長くて細い尻細大根?
- レシピは、辛味大根餅・大根の葉ごはん・大根グリル・おでん!
- お取り寄せや通販、販売場所は極わずか!
でした。
(なお、12月29日の青空レストランでは、大阪のブランド大根・田辺大根が登場します。)