6月21日のガッテンは、ゴボウ。
食物繊維が豊富な野菜・ごぼう茶として有名なゴボウですが…
今日のガッテンでは…
- すりおろし
- 保存方法
等、一手間加えることで…
- コクだし調味料
- 甘さがアップ
- 美味しさもパワーもアップ
になるという活用術が紹介されました。
(なお、1月9日のソレダメでは、ごぼうの新常識が放送され、ごぼう茶の正しい飲み方などが紹介されます。)
ガッテン 6月21日
健康や食等、様々な分野をテーマに、色々試す番組・ガッテン。
名前は、ためしてガッテンからガッテンに変わっても、相変わらず色々ためしています!
そんなガッテンの今日6月21日のテーマは、食。
過去には…
等のテーマが特集された「食」ですが、今日のガッテンで紹介されるのは…
ゴボウ
- ゴボウ天ぷら
- どじょう鍋(どぜう鍋)
等のレシピに欠かせないゴボウです。
食物繊維
そのゴボウといえば、野菜の中でも食物繊維が豊富な健康食材。
お腹の調子を整え、便秘の予防や対策などに関係するため、腸活やダイエットでも注目される食物繊維ですが…
ゴボウは食物繊維が豊富なうえ、水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれているのが特長の野菜です。
また、糖の吸収や血糖値の上昇を抑える成分・イヌリンも多く含まれているゴボウ。
そのため、今日のガッテンでは、高血糖を抑える働きが期待できる野菜としても紹介されました。
そんな栄養満点な健康食材の野菜・ゴボウを、さらに有効的に活用する方法を紹介したのが、今日のガッテンの「ザ・食物繊維!ゴボウがコクだし調味料に早変わり」。
ゴボウの新事実として、簡単なのに甘さや美味しさ・パワーをアップさせるような一手間・一工夫が紹介されました。
すりおろしゴボウ(万能調味料)
その1つが、すりおろしゴボウ。
すりおろし、調味料にすることで
- ノンアルコールビール
- ミートソース
- スープ
等にコク・風味・深みを出す、万能調味料(コクだし調味料)に早変わりすると紹介されました。
ちなみに、ゴボウのすりおろしの作り方も紹介。
- レシピ材料は、ごぼう200g、水100ml
- ごぼうは5mmくらいの薄切りにし、水と一緒にミキサーにかける
- (すりおろし器なら目の細かいもの)
- フライパンにフタをして強火で2分加熱
という方法・レシピでした。
なお、この万能調味料・すりおろしごぼうは、冷凍保存可能。
袋に入れて使う分だけ取り出すのが便利です。
ごぼう茶
また、日本以外では、東欧・セルビアのゴボウ事情も紹介。
ごぼう茶が健康茶として愛飲されている他…
セルビア正教の司祭にとっては、体を清めてくれる(動物性食品を出してくれる)ものとして欠かせない健康食材というのがゴボウでした。
ちなみに、セルビア流ごぼう茶の作り方は…
- 皮は剥かず薄く切る
- 乾燥するまで天日干し
- お好みでフライパンで乾煎り
- 熱湯を注ぎ5分待つ
というレシピでした。
保存法
また、甘く美味しいゴボウにする方法として紹介されたのは、生産者が偶然発見した冷蔵での保存方法。
ゴボウを冷蔵(低温状態に)するとイヌリンが糖を出すため、市販の生ごぼうよりも、半年も冷蔵保存したごぼうの方が甘くなっていました。
ちなみに、家庭での冷蔵保存の場合は、乾燥を防ぐため買ったときの袋に入れたまま。
入れる場所はチルド室でも野菜室でもOKで、保存期間は1か月(土付きなら数か月)ですが…
食べるときは傷んでいないか念入りな確認というのが注意点です。
オススメレシピ
また、生産者がオススメするゴボウレシピは、ゴボウそのものの甘さを味わえる素揚げ。
- 皮は向かない
- 5cmくらいに切る
- 太い部分は1/4、細い部分は1/2に縦切り
- 片栗粉をまぶす
- 160度の油で6分間揚げる
というレシピです。
また、ゴボウは、レシピによって使う部分を変えるのもオススメの模様。
下の方は、みずみずしくシャキシャキしているため、きんぴらごぼう(しっぽキンピラ)・ごぼうサラダ等がオススメで…
上の方は、香り・風味がいいため、炊き込みご飯等に使うのが美味しいと紹介されました。
まとめ
まとめると…
- 6月21日のガッテンは、ゴボウ!
- 不溶性・水溶性の2種の食物繊維が豊富で、便秘やダイエットでも注目のゴボウ!
- 高血糖値を抑える働きも期待されている野菜!
- そのゴボウの活用術が紹介!
- すりおろしごぼうは、コクだし万能調味料!
- ノンアルコールビール・レトルト食品・スープのコクだし!
- ごぼう茶は、セルビアの健康茶!
- 冷蔵保存で甘くなる?
でした。