12月7日のガッテンは、海苔(のり)。
今が旬の海苔をさらに美味しく食べるプロの直伝技として…
- おいしいのりの見分け方・マル等級
- のりを即席出汁にする漁師流みそ汁
- のり屋の湿気対策・保存法
- 旨み10倍アップおにぎり
等が紹介されました。
ガッテン 海苔(のり)
最近は、健康をテーマに色々ためしてきたガッテンですが…
今日のガッテンは、豆腐以来の食がテーマ。
今が旬という海苔(のり)の特集でした。
そんな海苔といえば、ミネラルたっぷりなおいしい健康食で、おにぎりにしたり、ご飯に巻いたり、トーストに挟んだり、うどんや蕎麦にかけたり、ちぎってみそ汁に入れるだけでもおいしく食べられますが…
12月7日のガッテンで紹介されたのは、のりをさらに美味しく食べる方法。
- 旨みアップ法
- 見分け方
- レシピ
- 保存法
等を海苔問屋や漁師、のり屋といった海苔のプロたちから教わり…
のりのプロの直伝技として紹介しました。
海苔の焼き方(炙り方)
最初に紹介されたのは、海苔の焼き方(炙り方)。
その炙り方とは…
- ガスコンロの上で魚焼き器を使う
- 火は強火
- 海苔の角をもち、なでるようにサッと炙る
- 裏返して炙る
- 次の角に持ち替え炙る
で、全体に緑色になったら完成。
焼くことで、湿気ってしまった海苔でも、サクトロ食感が復活する方法として紹介されています。
海苔の完璧保存法(湿気対策)でサクとろ食感
その海苔といえば、知らない間に湿気ってしまい、パリパリな美味しさが落ちてしまうのが玉にキズ。
特に食べたくなった時程湿気っているという保存が難しい食材です。
また、ガッテンの実験では、除湿でおなじみのシリカゲルを上回るほど程湿気を吸ってしまい、袋から取り出すとすぐに水分を吸い始める食材。
さらに、焼きなどで低い水分量にすることで甘みや旨み・香りまで増しているので、より乾燥が重要なのが海苔です。
そんな海苔の保存法をガッテンで伝授したのは、のり屋。
多くの海苔を保存するのり屋ならではの湿気対策を紹介しています。
その湿気対策の保存方法というのは、アルミでできた密閉袋。
海苔専用の保存袋もあります。
ちなみに、透明なポリ袋は空気を通し(専用袋の80倍)…
また、冷凍庫や冷蔵庫での保存は、出した時に結露で湿気るため逆効果の模様。
漁師流みそ汁
また、絶品のりレシピを伝授したのは、のり漁師。
刺身に海苔・カレーに海苔などの他…
味噌を溶いただけのお湯にちぎった海苔を入れ、海苔を即席だしとして使うという珍しい作り方の漁師流絶品みそ汁やにゅう麺を紹介しました。
ただし、海苔によっては溶けない海苔もあり、おいしいみそ汁の出汁にならないものあります。
ちなみに、溶けやすいのは、1回目(初摘み)や2回目に摘んだ海苔の模様。
また、溶けない海苔でもだしに使う方法として…
- 海苔1枚を適当な大きさにちぎる
- 200mlの水に入れる
- 弱火で5分加熱する
という方法も紹介されています。
おいしい海苔の見分け方(選び方)マル等級
一方、美味しい海苔として漁師が紹介したのは、マル等級の海苔。
スタジオでは、特に初摘みで穴(まる)が見える海苔が美味しい海苔として紹介されました。
旨み10倍アップのおにぎり
逆に固めの海苔は、ご飯の水分で旨みが10倍にもアップ。
そのため、おにぎりにオススメの海苔として紹介されています(1~2時間後がおいしくなる)。
まとめ
まとめると…
- 12月7日のガッテンは、のり!
- 海苔のプロの直伝技を紹介!
- 海苔問屋は、おいしいのりの見分け方!
- 漁師は、のりだしの味噌汁レシピ!
- のり屋は、湿気対策の保存法!
でした。