12月20日のみんなの家庭の医学で、物忘れストップのBDNFが登場!
脳の記憶に関わる海馬(脳の中のタツノオトシゴ)の萎縮による物忘れをストップする物質として、BDNFが紹介され…
さらにBDNFを増やす生活の方法まで紹介されます。
みんなの家庭の医学・物忘れ&認知症予防
12月20日のたけしの健康エンターテインメント・みんなの家庭の医学は、3時間スペシャル。
拡大版のスペシャルということで内容も盛りだくさんで…
- 物忘れブロック・BDNF(認知症・物忘れ)
- カルシウムブロック(高血圧・ストレス・がん)
- アレルギーブロック・Tレグ(花粉症・喘息)
の3つがテーマです。
中でも今回チェックするのは…
物忘れ・BDNF
物忘れ。
そして、その物忘れをストップさせる物質として紹介されるBDNFです。
その物忘れといえば、年を取るたびに増えていくもの。
人の名前がすぐに出てこなかったり、物を置いた場所を忘れてしまったりする物忘れは…
年による単なる物忘れから、認知症につながることもあるという怖い一面もあり、心配の種にもなります。
特に最近では、認知症の若年化も話題になる等注目されていて…
この間の主治医が見つかる診療所でも、認知症チェックポイントや予防のための脳育などが紹介されました。
一方、今日のみんなの家庭の医学で紹介される物忘れの原因の1つは脳の萎縮。
そして、物忘れをストップする物質としてBDNFも紹介します。
このBDNFとは、脳由来神経栄養因子というタンパク質の一種。
脳の記憶に関わる部分の脳の中のタツノオトシゴ・海馬に多く含まれているため、脳の栄養とも呼ばれています。
また、最近の研究では、BDNFの減少や制限により記憶や学習能力が低下したことから、年齢による物忘れや認知症などの認知機能や学習能力に影響すると期待され…
今日のみんなの家庭の医学では、物忘れストップ物質と紹介される模様。
BDNFを増やす方法
このように物忘れストップ物質として注目されているBDNFですが…
- 適度な運動
- チョコレートに含まれる高濃度のカカオポリフェノール
等、増やす方法も色々話題になっています。
明治によると、例えば適度な運動は、BDNFを増やし記憶を高めるとともに、酸化ストレスを減らし、BDNFを発生しやすくしたり…
また、カカオポリフェノールにより脳の血流を増やすことで、認知機能を高めるBDNFを含む血流が増加する可能性が見つかった模様。
また、今日のみんなの家庭の医学でもBDNFを増やす方法が紹介されましたが…
その方法もやはり運動。
運動することでBDNFを増やし、さらに筋肉自体からもBDNFを増やすと紹介されました。
具体的には、ウォーキングなどの有酸素運動。
番組の実験でも、BDNFを10%増やす運動として、2人の被験者が…
- 毎日1.5kgの道のりを往復歩く
- ウォーキングマシン15分+水中ウォーキング15分
を実施。
それぞれ…
- 6日目
- 7日目
で、約1週間行うことでBDNFを目標の10%以上増やすことに成功しました。
ちなみに、最初は一時的に減少するので辛抱が最重要で、1年以上継続がオススメの模様。
まとめ
まとめると…
- 12月20日のみんなの家庭の医学は、ストップTHE物忘れ&認知症予防SP!
- 物忘れブロック物質・BDNFを紹介!
- 記憶をつかさどる脳のタツノオトシゴ・海馬の萎縮による物忘れをストップ?
- BDNFを増やす方法も公開?
でした。