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脳育(認知症予防法)主治医が見つかる診療所 認知症のチェックポイント対策・回復・回避の脳育法

11/28の主治医が見つかる診療所は、脳育(脳育法)。

認知症のリスクを回避する方法として、脳を若返らせるという脳育が紹介され…

認知症予備軍からの回復や若いうちからできる対策として具体的な脳育法や認知症をチェックするポイントも紹介されています。

主治医が見つかる診療所・脳育

毎回色々な分野の医師や専門家が登場し、医療や健康情報を紹介してくれる主治医が見つかる診療所。

11月28日の主治医が見つかる診療所でも、最新の健康術が紹介されました。

その健康術とは、アルツハイマー型の認知症にならないための最新で最強という方法。

そのキーワードになったのが、脳育で…

脳の老化を食い止めたり脳の若返りを図ることで、認知症のリスクを回避するという最新の脳育法が紹介されました。

認知症

その認知症といえば、人の名前が出てこなかったり、モノの場所を忘れてしまったり、物忘れが増えるたびに心配になるもの。

最近は、認知症の若年化も新聞記事になるなど、話題になっていますが…

今日の主治医が見つかる診療所では、65歳以上の4人に1人が認知症(予備軍・MCI含む)になっているとも紹介されています。

そんな認知症は、ある日突然に病にかかるものではなく、健康なうちから20年も30年もかけ、徐々に脳をむしばんでいくもの。

その結果、予備軍を経て、最終的には認知症へと進行します。

認知症チェックポイント(リスク&物忘れ外来&家族チェック)

そういった認知症になるリスクをチェックする指標として、主治医が見つかる診療所では10のチェック項目が紹介されました。

そのチェック項目というのは…

  1. 睡眠がうまくとれていない
  2. 運動不足
  3. タバコを吸っている
  4. お酒を飲みすぎてしまうことがある
  5. 野菜をあまり食べない
  6. 歯に問題(虫歯や歯周病)がある
  7. 高血圧の傾向
  8. 糖尿病の傾向
  9. 1人暮らし等で近所付き合いがない
  10. ストレスが多いと感じる

というもの。

4個以上はイエローカードなので、生活習慣の改善がオススメです。

さらに8個以上当てはまる場合はレッドカード。

直ちに改善が必要な模様。

また、最近増えているという「ものわすれ外来」(奥村歩医師が登場)で実施されているというテストも紹介されました。

その認知症テストとは、認知症の危険がある物忘れなのか、心配の少ない物忘れ(ただの物忘れ)なのかをチェックするテスト。

そんな危険な物忘れのポイントとして紹介されたのは…

  1. 直近の記憶(近時記憶):最近のニュース・出来事を覚えていない。しかも覚えていないことを取り繕う(言い訳する、話題をそらす、認めない)
  2. 形や方向などの認識力の低下:手でキツネやハトを正しく真似できない
  3. 計算力:簡単な引き算が連続してできない

の3つ。

最後の計算は、100から7を引き、答えさせる、そこからさらに7を引き、答えさせる、という計算を連続させるシリアルセブンという方法が紹介されました。

また、主治医が見つかる診療所では、自分以外の家族の認知症チェック方法も登場。

「あなたの家族は大丈夫」というチェックポイントとして紹介されています。

そのチェックポイントも3つで…

  1. いつの間にか財布の中の小銭が増えている(計算力の低下)
  2. 買い物に行くとを同じ物を買ってくる
  3. 字を書くときにが平仮名が増えてきた(漢字を忘れる)

が参考になる模様。

脳育法1 プチパニック

一方、認知症を予防したり、予備軍から改善したりする脳育法は複数紹介されています。

冒頭で紹介されたのは、南雲医師がオススメする脳育法・ドラム。

左右の手足を別々に動かす等で起こるプチパニックが脳育によく、最近は健康ドラムスクール等も行われていました。

また、ドラム同様にプチパニックを起こす簡単な脳育法として、カルタがオススメな模様。

脳育法2 ウォーキング

また、認知症のスペシャリストで、物忘れ外来の奥村医師が自ら行っている脳育方法は…

  1. 意識的にデコボコ道を歩く
  2. 普段から五感を刺激する(特に嗅覚はオススメ)
  3. 必ず手書きでメモを取る
  4. 物事はキリの悪い所でやめる(中途半端法)

の4つ。

その脳育法を実施するのに適しているのが、ウォーキングです。

ウォーキングにより足裏を刺激し、光を浴び・匂いを感じ、見たり感じたりした感想や思い付きを書くのは、認知症予防の脳の活性化・脳育法として効果抜群で…

特に認知症になると匂いに鈍感になるので、嗅覚を刺激するのは脳育に効果的な模様。

脳育法3 インナーマッスル

脳育法の3つ目は、東京大学の名誉教授・小林博士が実践する方法です。

それが、インナーマッスルを使うこと。

体のインナーマッスルを動かすと脳を効果的に活性化させる脳育法として紹介されています。

実際インナーマッスル運動は、通常の筋力トレーニングよりも脳を活性化。

さらに、何年も寝たきりだった患者が、徐々に歩けるようになったということで…

インナーマッスル運動は、通常の筋力トレーニングよりも脳を活性化させ、実際に何年も寝たきりだった患者が、徐々に歩けるようになったということで…

超簡単に脳を活性化させる可能性のある方法として紹介されています。

その1つが、インナーマッスルストレッチ体操。

そのストレッチ体操のやり方・方法とは…

  1. 仰向けに寝、腰の下に棒を横向きに入れる、
  2. 棒はベルトより少し下に当てる
  3. 体を左右に小さく揺らす

という簡単なもので、ポイントは、インナーマッスルの大腰筋(だいようきん)を意識することです。

また、木の棒が固いならバスタオルを丸めたものでもよく、さらに、朝に行うと血行が良くなり、目覚めも良くなる模様。

さらに、小林博士が実践している脳の活性化方法として紹介されたのは…

  1. ピンセットで草むしり
  2. 雑巾縫い

といった、指先を積極的に使うことです。

特に雑巾縫いは、骨盤が床を垂直になるように座り、背筋を伸ばすことでインナーマッスル強化につながります。

また、小林博士の3つ目の脳育法として登場したのは、大腰筋ウォーキング。

ポイントは…

  1. みぞおちから下を足と考え、腰と足を一緒に出すこと(出した足に腰をのせるイメージ)
  2. 出した足と逆の手を出して歩く(手の動きは普通の歩きと一緒)

というウォーキングです

まとめ

まとめると…

  • 11/28の主治医が見つかる診療所は、脳育!
  • 脳育法で、認知症になるリスクを回避し、予備軍から改善!
  • 認知症になるリスク、危険な物忘れ、家族の認知症のチェックリストも登場!
  • オススメの脳育法はカルタやドラムでプチパニック!
  • ウォーキングで脳を活性化!

でした。